連盟主催東日本大震災物故者慰霊法要

日時:平成28年4月5日

主催:天台宗仏教青年連盟

会場:鎮魂の森(宮城県南三陸町)

内容:

本年4月5日に、天台仏教青年連盟主催の東日本大震災物故者慰霊法要が挙行されました。

全国から多数の青年僧が参集し、群馬仏青からも10名(うち1名は連盟役員)が参加しました。

会場は、海を臨む高台にある「鎮魂の森」で、そこへ新たに建立された観音像と慰霊碑の前で、法要が営まれました。

連盟代表の光榮純貴師を導師に、40名の出仕僧が読経する中、遺族をはじめとする多くの参列者が献花台に花を供え、犠牲者を悼みました。

また、法要終了後は連盟より、石浜地区自治会・NPO法人夢未来南三陸・南三陸復興ダコの会の三団体へ義捐金が寄託され、各団体の代表からは感謝の言葉が送られました。

なお、津波被害の大きかった南三陸町とその周辺地域では、現在も懸命な復興作業が進んでいます。

あらためて、震災の犠牲となられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、当地の一日も早い復興を祈念致します。