平成28年度特別研修会(胎蔵界曼荼羅供次第・荘厳・所作)

日時:平成28年9月7日(水)13:30~

会場:群馬教区宗務所

講師:神奈川教区 青柳院住職 小堀光雄師

内容:

 来年1月26日の天台宗開宗記念日に執り行う胎蔵界曼荼羅供に向けて、前回の音用についての研修に続き、法要の次第、道場の荘厳、式衆の所作についての研修を開催しました。講師に神奈川教区青柳院ご住職(延暦寺一山 月輪院住職)の小堀光雄師をお迎えし、神奈川教区のご住職や賛助会員総勢38名の参加でした。

 先生には法要での式衆の礼拝などの所作、法要の流れ、大壇の飾り方や、各流派での法要中の違いなどをご講義いただき、また日常の法務出の疑問点にもお答えいただきました。さらに次第を作成いただき、回章の書き方などもご教授いただいたので、来年の法要は今回の研修でご教授いただいた通りに執り行ってまいります。小堀先生は1月の法要にもご随喜いただきますので、今回の研修の結果を十分に発揮したく存じます。

 次は陸奥教区真珠院住職菅野澄順師を講師に、胎蔵界の行法についての研修会を12月に執り行い,法要に臨みます。