祖師先徳鑚仰大法会特別記念事業浄法寺法要

日時:平成25年1月22日(火)午後2時~

場所:藤岡市浄法寺

内容

 昨年12月をもって開宗1200年大法会(平成16年~平成20年)での当会の記念事業である宗祖大師ゆかりの浄法寺の大般若経全600巻の修復が10年の歳月をかけ作業完了し、第255世天台座主渡邉猊下よりご染筆いただいた大般若経の経箱に収めることができました。

 さらに10年にわたり執行される天台宗祖師先徳鑚仰大法会がスタートし、これを記念して報恩謝徳の志のもと修復した大般若経で転読法要を執り行うことになりました。行うに当たり3度の習礼を実施しました。

 緑野ご住職さまを導師に、修復に携わった歴代会長さまにもご出仕いただき、さらに不動護摩供、如意輪観音供、弁財天供という諸仏諸天の供養法を併修し、四壇同時奉修の祈願法要を伝教大師、慈覚大師、相応和尚、恵心僧都という大法会でお祀りするお祖師さま方ご照覧のもと総勢26名で執り行いました。

 来賓の小川議員さまから「清々しい気持ちになれた素晴らしい法要」とお言葉頂戴し、都筑一隅会長さまからは「声明の声も整っていましたし、今後ともこのような法要を行っていただければ」とお褒めいただきました。緑野ご住職さまは「念願の転読法要を修することができ、感無量」と仰り、参詣いただいた方々から今後の開催にもご期待いただく声が上がりました。

 この事業に付随して浄法寺さまの看板を群馬教区宗務所協賛で新調させていただき、記念品として当会より贈呈させていただきました。以上報告をもって関係いただいた関係各位への御礼とさせていただきます。