平成24年度寒行法華経読誦会

日時:平成25年3月12日(火)

場所:北群馬郡榛東村長岡 東光寺 午前7時~

内容

 お釈迦さまが数多く説かれた経典の中でも「諸経の王」と呼ばれ、天台宗の根本経典である法華経全八巻を読み上げる法華経読誦会を、榛東村東光寺さまをお借りして寒行として執り行いました。

 前日の3月11日に東日本大震災発生から2年目を迎えたこともあり、濱田会長は「この法華経を読誦した功徳をもって震災犠牲者の冥福と被災地の復興を合わせて祈りたい」と挨拶し、紺野ご住職さまは「たくさんの皆さま方に本尊さまの御前でお勤めいただき、大変ありがたい機会をいただき感謝申し上げます」とお言葉いただきました。

 谷宗務所長さまが会長の頃に法華経読誦は開始され、今日まで綿々と受け継がれてまいりました。昨年度はただ読むだけではなく、勉強を兼ねて途中途中解説を加え、4回に分けて実施しました。本年は一日で全巻を読誦することとなりました。

 朝7時から読誦を開始し、昇る太陽から元気をいただきながら会員26名が元気に声を出して丁寧に読み上げ、またたくさんの方々から差し入れも頂戴し、11時間かけ読破しました。

 この行事をもちまして平成24年度の全事業が終了いたしました。ありがとうございました。