天台宗防災士協議会

日時:平成27525日(月)

場所:天台宗務庁(滋賀県)

内容:

 近年多発する自然災害を受け、先般発足した天台宗防災士協議会の第1回総会が、天台宗務庁において開催されました。

 全国各地から、防災士資格を持つ天台宗僧侶が参集し、群馬仏青からも7名が参加しました。

 事業報告・会計報告・活動方針などが審議され、会員の承認を受けるとともに、出席者からは、今後の具体的な活動内容等についての意見・質問が出されました。

 これに対し、会長の井藤圭順師(兵庫教区)は、「僧侶と寺院が、社会における防災活動に積極的な役割を果たしてゆくためにも、本協議会における機構の整備や活動の本格化に向けて、努力をつづけて参りたい」といった見解を示しました。

 なお、現時点では、全国の天台宗僧侶91名が、防災士として協議会に登録されており、各人の今後の活躍が期待されます。