祖師先徳鑚仰大法会三県合同企画「慈覚大師御影供」研修会

日時:平成26年8月29日(金)午後2時開式~

会場:群馬教区宗務所

講師:延暦寺一山 山形宗湛師

内容

 天台宗祖師先徳鑚仰大法会を記念して、慈覚大師と縁の深い栃木・茨城・群馬各仏青では合同の企画を現在行っております。本年10月には栃木仏青主催で「慈覚大師御影供」法要を執り行い、茨城仏青では会設立50周年記念と併せて「如法写経十種供養」法要を執り行う予定ですが、群馬仏青では『「慈覚大師御影供」の意味と意義』をテーマに、法要の内容についての研修会を開催しました。

 講師に延暦寺一山山形宗湛師をお迎えし、御影供の成り立ち、音用、所作、声明を唱えるときの心がけなど丁寧にご講義いただき、当会からは29名がこれに参加しました。また栃木・茨城の各仏青会員も参加し、法要の内容や、実唱の際の注意点などをお互いに勉強しました。

 なかなか唱える機会もなく、特殊な点も多い御影供ですが、法要に先立ち理解を深めることが出来ました。

 研修会終了後は懇親会を開き、友情を深め、それぞれの企画円成に向けて精進していくことを誓い合い閉会しました。栃木での御影供法要の様子も取材してまいります。