天台仏教青年連盟

天台宗防災士協議会

 

4月14日午後9時26分頃、熊本県熊本地方を震源として震度7を観測する地震が発生し、多数の死傷者、避難者が発生するなど、熊本県内にとどまらず九州全土に大きな被害が生じております。

この度の地震でお亡くなりになられた方に心から哀悼の意を捧げさせていただくと共に、ご家族へ心よりお悔やみを申し上げます。また、怪我をされたお方、家屋などの被害を受けた皆様にお見舞い申し上げます。

 

現在、九州西教区では対策委員会を設置し、甘井所長様を中心に全力で情報収集・被災寺院の現状把握に努めて頂いております。

今後は委員会より随時現状報告・情報提供をいただけることになっております。その際は速やかに情報の配信をさせて頂きます。

 

【現在の状況】

・大きな余震の中現場は混乱し、インフラは遮断され停電・断水も伴い被災地へのアクセスが無く、熊本県に入ることさえ困難とされています。

・物資が足りない事や救援活動が続いております。多くの方から支援物資や支援活動の協力したい声が聞こえておりますが、現在の状況では現地での受け入れはかなり困難でコーディネイトすることが出来ないのが現状です。

・宿泊施設も足らず、交通手段の確保も出来ず、ボランティアを受け入れるボラセンもまだ機能をしておりません。

・九州西教区で災害対策委員会が開催されることになりました。

・九州西教区の前々代表高倉聖法師が現地までのインフラが困難な中、被災地にアクセスを試みております。

・現在、九州西・防災士が熊本入りし現地の状況確認や情報収集などを行っております。

・天台仏青連盟・天台宗防災士協議会が九州西教区災害対策委員会の支援団体に登録しました。

 

・九州西教区の元代表嘉瀬慶文師より被災寺院の被災状況報告書が届きました。 

被害報告書 4月16日現在.pdf
PDFファイル 3.4 MB