被災地での活動

埼玉仏青合同南三陸町ボランティア

平成26年4月15日(火)~17日(木)

場所:宮城県本吉郡南三陸町

内容:

 埼玉仏青が東日本大震災被災地の南三陸町で行っている復興支援ボランティアに、当会から7名がこれに参加しました。

 南三陸町では春先からワカメ漁が最盛期を迎えます。しかし3年前の大津波によって道具や施設、漁場が壊滅してしまいました。埼玉仏青は震災時から現地で支援活動を行い、以来春のワカメ漁に参加し、復興支援に尽力されてきました。

 この度ご縁をいただき、そのワカメ漁に参加してまいりました。早朝より漁師の方々のご指導のもと、浜での荷積み、水揚げされたメカブの切り離し、ワカメの選別作業などをお手伝いさせていただきました。

 震災から3年という時間を経て、復興が進んだところもある一方、土地の整備が追いついていなかったり、仮設住宅で営業を行っている商店街やコンビニもあり、震災の傷跡が残っていました。

 復興に向けて汗を流す南三陸町の人々の姿と、それを支えてきた埼玉仏青さんの活動を、今後も当会は支援、協力してまいります。

宮城県支援物資搬入と床柱搬出

平成24年5月10日(木)

場所:宮城県東松島市 萬宝院

内容:支援物資搬入と床柱搬出

 

ボランティア活動として、津波によって撤去される家屋より家主の了解を得て床柱をいただき、腕輪念珠等を作成しております。

その材料を萬宝院住職の配慮により集めて頂きましたので、いただきに行って参りました。

◎雅楽&バンドコンサート

平成23年11月21日(月)

場所:宮城県東松島市矢本 グリーンタウンやもと

内容:群馬天台青年会、群馬雅楽会とともに音楽と雅楽の演奏に行ってきました

 

今回のボランティアは仮設住宅の集会場をお借りしてボランティアコンサートを18名で行ってきました。

参加者約80名、喜納昌吉さんの「花」・坂本九さんの「上を向いて歩こう」を参加された方々と共に歌い、

雅楽では普段聞き慣れない楽器の説明をしながら「平調音取」「平調越天楽」「越天楽幻想曲」「さくら」

「荒城の月」「涙そうそう」「ふるさと」にアンコール曲「遠き山に日は落ちて」を演奏いたしました。

参加された方々は、大変感動されて、今回だけに限らず、また是非演奏を聞かせてくださいと言われました。

少しでも被災された方々の心を癒やしのお手伝いをしたいと思います。

 

なお、県内仏青(今回参加メンバー含む)からお預かり致しましたお米・義援金は萬寶院石川住職にお供えしてまいりました。ご協力ありがとうございました。

【活動写真】

バンド演奏の一部 動画》←クリックすると見られます

◎天台仏教青年連盟東日本大震災合同ボランティア

平成23年10月17日(月) 午前9時より

会場:宮城県亘理郡/おてらボランティアセンター

内容:

今回、東日本大災害後初となる全国規模の呼びかけによる支援活動が17・18日に行われました。群馬仏青では17日に6名にて参加してきました。作業地域である山元町は震災時の津波の影響により堤防等がすべて流されたために再度の地震による災害が想定されました。このような問題の解決まで立ち入り禁止区域に設定され、8月末日にようやく解除され復旧活動が開始された地域になります。このため当該地域には現在も震災当日の状況のまま放置された家屋が多く、活動はそういった家屋の片付け・清掃を行うことになりました。

 

 17日に参集した約60名の会員が40名と20名の2班に分かれてそれぞれの担当家屋にて作業を行いました。群馬仏青が担当した家屋は親族などの手によって家財道具などはすでに運び出された後でしたが、1階部分には砂や木片、家屋のガラスなどがすべて混在した物が堆積しておりました。

 これらの片付け作業は堆積した物をどかす!ではなく、分別して片付けるものでした。砂の中からガラス片を拾い、プラスチック、ビニール、紙、布、金属、陶器など大変細かく分別を行うため人数を掛けないととても作業が進まない方法でした。ただ、このように分別を行わないと後の処理にはより多くの労力と時間、金銭がかかることが近くに集められたゴミの山を見て実感致しました。また、これまで立入禁止な地区であったため、半年前の海水が風呂場や台所、衣装ケースなどにたまり腐敗し大変な状況でもありました。

 しかし、参加者の真剣な作業の結果、分別も進み堆積物もすべて片付けることができ作業を予定通り終了することが出来ました。

 後ほど現地の方(家主やボランティアコーディネーター)が『天台宗の方は作業が早く2日はかかる予定が1日で済みました』とお声をいただき、こちらとしても大変ありがたいお言葉でした。

 

 今後も群馬仏青では各地のボランティアに向かい、作業や傾聴、イベントなどを行っていく予定です。

【活動写真】

◎第二次被災地ボランティア

平成23年9月13日(火)

場所:宮城県遠田郡涌谷町 箟峯寺 同東松島市仮設住宅地

内容:

 今回の被災地ボランティアでは、食料や毛布、洗剤といった日常品を県内ご寺院さまにご提供いただき、回収し、支援物資として被災地へ会員10名で搬入しました。また、被災地で陣頭指揮を執られる萬寶院石川住職さまや箟峯寺さまとともに仮設住宅を回り、支援物資の配達にも同行させていただきました。

 現地ではご自身も被災されたにもかかわらず、被災地復旧に尽力される萬寶院石川住職たち宮城の人々の姿に元気と感動をいただき、被災地復旧の思いを新にしました。

 被災地では物資不足のためいまだ不自由な生活を強いられている方々がいます。被災地の為に皆様のご協力をお願い申し上げます。

共に立ち上がろう!

【活動写真】

◎宮城県東松島市物資搬入とお手伝い

平成23年8月24日(水)

場所:宮城県東松島市仮設住宅地

内容:山形仏青さんが救援物資配布とカフェボランティアを仮設住宅で行うということで群馬仏青より4 名で救援物資(菓子500個・米)をお届けしつつ、活動のお手伝いに行ってまいりました。

震災より半年、まだまだ復興にはほど遠い現実を目の当たりにいたしました。

来月の活動について色々考えさせられる一日でした。

【活動写真】

◎福島県・宮城県支援物資

平成23年6月19日(日)~21日(火)

場所:福島・陸奥教区縁故寺院

内容:群馬県内で集められた支援品を福島・陸奥の縁故者に提供して参りました。

◎福島県・宮城県支援物資

平成23年5月23日(月)~25日(水)

場所:福島・陸奥教区縁故寺院

内容:群馬県内で集められた支援品を福島・陸奥の縁故者に提供して参りました。

◎宮城県石巻市災害ボランティア

平成23年5月10日(火)~11日(水)

場所:宮城県石巻市、気仙沼市観音寺(天台座主睨下御親修随喜)、岩手県平泉町

内容:一日目 石巻市にて災害ボランティア、東雲寺さま見舞い

   二日目 岩手県平泉町有縁寺院見舞い(西光寺、毛越寺、中尊寺)

       気仙沼市観音寺(天台座主猊下御親修随喜)

 

 一日目は津波で被害を受けた宮城県石巻市沿岸地で悪臭漂う足元悪い中、被災住宅のごみ、ヘドロの除去作業をお手伝いしました。ガラス片、金属片などの危険物が混ざった汚泥が住宅に侵入しており、厚手の手袋や安全靴がないと非常に危険でした。

 大津波から二ヶ月を迎えても、被災地の復旧は人手不足で前進していませんでした。作業終了後、石巻市東雲寺さまをお見舞いし、副ご住職さまと再会し、作業に感謝・激励のお言葉をいただきました。

 二日目は岩手県内陸部の平泉町で有縁の天台宗寺院をお見舞いし、気仙沼市観音寺さまでは天台座主猊下お導師の震災犠牲者慰霊法要に随喜、「弔い和讃」の調べに被災者のすすり泣く声が漏れました。

 猊下はお言葉の中で「津波で被害を受けた場所を案内され、胸が張り裂けそうです、生き残った方々には亡くなった方々の分まで命を大切に生きて頂きたいです」と涙ながらに命の大切さを述べられました。阿宗務総長は天台宗を挙げて被災地の復興に全力を尽くすと改めて決意されました。

 今回のボランティアの教訓、意見として

①「被災者の立場に則った片づけを心がける」

ボランティアと被災者とのトラブルの要因として、ゴミとして被災者の愛着ある私物を投げたり、壊してしまって被災者の心を傷つけてしまうことが聞かれます。またいくら被災地の現状を伝えたいからといって、やたら写真を撮るのは被災者にとっては観光ボランティアと映り不愉快なものです。被災者の心情に配慮した活動を心がけてゆきます。

②「今後の支援案として」

各地の名産品を使った炊き出し、避難所ですぐ必要なものを被災者に代わって買い出し、被災者をつれて気分転換の外食・・・(復旧せず、避難所暮らしの方もまだ多いので、こんなことでも喜ばれるようです)。

といった案が出ました。またテレビ局にボランティア活動を取材してもらうのも啓蒙活動になるのだそうです。

 今回、群馬仏青会員12名、東京仏青さまと栃木仏青さまからそれぞれ2名が参加し14名で被災地で活動しました。被災地でのボランティア活動は今後も継続的に行います。繰り返しご協力お願いします。

ムーブアップ!共に立ち上がろう!

【活動写真】

【天台座主猊下御親修随喜】

平成23年4月13日(水)

場所:宮城県石巻市 東雲寺、宮城県石巻市 ボランティアセンター下見 近郊の様子

内容:前橋市→東雲寺(義援物資搬入)→ボラセン下見→石巻市内視察→帰宅

 

災害地のご縁のある寺院へ行って参りました。(会員2名)

石巻市の専修大学に同市ボランティアセンターが設置してあり、下見をさせてもらいました。

平成23年4月5日(火)

場所:宮城県石巻市 東雲寺、宮城県遠田郡涌谷町 箟峯寺(西之坊)、近郊の様子

内容:宗務所→東雲寺(義援物資搬入)→箟峯寺(西之坊へ災害見舞い)→石巻市内視察→帰宅

 

災害地のご縁のある寺院へ行って参りました。(会員3名)

宮城県石巻市東雲寺さんでは、義援物資が十分行き渡らない被災者の方々へ至急必要な物資を聞き

ご縁のある寺院へお願いをし集め配給をしておるとの話をいただき、急遽その義援物資を集め届けて

参りました。

その必要な物資とは、使い捨てカイロ・ドライシャンプー(お風呂に入れないため)・ティッシュ

ペーパー・トイレットペーパー・女性用衛生用品・長靴・下着・マスク・軍手等。

今回は、軍手200組・ビニール手袋100枚・ゴム手袋少量・カイロ310個・マスク305個・歯ブラシ30本・

歯磨き粉10本・めんぼう800本・女性用衛生用品段ボール2箱・子供用下着36枚・大人用下着16枚・

BOXティッシュ15箱・おむつ18枚・トイレットペーパー82ロール・ドライシャンプー6本・

タオル30本・ボディードライシャンプー6本・ボディーウェットティッシュ3袋・女子用下着20枚・

靴下10足・タイツ15個・レジ袋100枚・ガソリン20ℓ

を持参させていただきました。

東雲寺さんも被災者でありながらみんなの為にとの支援活動に群馬からの3名『照千一隅』の気持ち

に感動しました。

宮城県遠田郡涌谷町箟峯寺(西之坊)に、災害見舞いさせていただきました。

自分自身でもボランティア活動をしながらも、元気な笑顔をみてホッとしました。

帰り際に石巻市の津波現場を視察してきました。TVのニュースで毎日のように映像で見てましたが

自分の目でみるとその悲惨さと自然の恐ろしさを目の当たりにしました。

現在は重機でないと作業出来ない状況でした。犠牲になった方々のご冥福と早くの被災地復興を願い

読経しか出来ませんでした。

この現状をご縁のある群馬の青年僧へご報告し、何が出来るかを考え、多くの仲間と出来ることから

活動していきたいと思います。

◎宮城県石巻市東雲寺写真

◎宮城県石巻市津波現場視察

◎宮城県遠田郡涌谷町箟峯寺西之坊写真

平成23年4月1日(金)

場所:福島県須賀川市(3部) 西蔵寺 妙林寺 近郊の様子

内容:西光寺→老人ホーム『長沼ホーム』→『西蔵寺』→『妙林寺』→近郊視察→帰宅

 

被災地のご縁のある寺院・老人ホームへ行って参りました。(会員1名)

物流は始まっているものの、生鮮品などは数も少なく手に入りにくいのが現状でした。

そのため、老人ホームへは群馬で野菜を買い込み提供を行ってきました。

 

詳しくは西光寺&永福寺HP

◎特別養護老人ホーム 長沼ホーム

◎妙林寺近郊住宅の被害

◎妙林寺の被害

◎西蔵寺の被害