平成23年度 天台仏教青年連盟 全国大会 九州結集

日時:平成23年6月29日(水)~30日(木)

場所:福岡市 ヒルトン福岡シーホークホテル

内容

 連盟主催のもと、九州西・九州東の仏青担当の九州結集が『わが志をのべよ』をテーマに福岡で行われ、200人を超す各教区の青年僧が集まりました。群馬仏青からは16名が参加しました。

 今回の結集に合わせて企画された全国仏青会員の手で書かれた法華経写経の調印式に、濱田会長が群馬を代表して調印しました。その写経は国家安穏・仏法興隆を発願した伝教大師にならい、翌30日に六所宝塔の一つである宝塔山での祈願法要にて納経されました。

 記念講演は延暦寺執行である武覚超師より『伝教大師と「九州の宝塔」-天台法華の宝塔-』という演題のもと行われ、六所宝塔の意義と伝教大師のお志についてご教授いただきました。

 講演後、被災した各教区仏青から震災報告会も行われ、被災地の復興のため何ができるか?と意見交換され、被災地復興の意識を新たにしました。

 来年の結集は東日本大震災被災地区の陸奥仏青担当のもと、仙台でとり行われます。みなさんご参加をよろしくお願いいたします。

講演会・東日本大震災復興支援活動報告

法華経納経及び東日本大震災復興祈願法要

 結集翌日の6月30日には安西宝塔跡で、全国の仏教青年会会員の手で写経された法華経八巻二十八品が納められ、それに合わせ東日本大震災復興祈願の法要が執り行われた。

 当日は晴天の中、高倉連盟代表を導師に役員並びに被災地となった教区の代議員の出仕の元、法華三昧の法要を厳修した。来賓には延暦寺執行武師や天台宗を代表し阿部総長代理、村上社会部長以下10名のご随喜をいただいた。また、全国の会員92名も法要に随喜・出仕いただき、猛暑の中すばらしい法要を勤めさせて頂いた。

 当会よりも、綾小路元代表、谷連盟会計が出仕し被災地の復興を祈った。